思えば私は28才から今日に至るまで、風邪や、軽い入院を除いて、ほぼ毎日酒を飲んでいる。友人知人は、酒に強いと言うが、私に言わせれば、(と言うか、古今亭志ん生師匠がまくらで話していたが)酒の方が弱くなったんだと思う。そんな事より酒が好きです。
他の人は、仕事の後の酒はたまらなく旨い!などと言われますが、私の場合、仕事をしようがしまいが、とにかく旨い!こんな事を言っていると、これを読まれている方々は、竹山はかなりの酒のみかと思われるかもしれませんが……でも、他の人が何を思おうとも好きな物は好きで、嬉しいにつけ、悲しいにつけ、晴れようが大雪が降ろうが、旨いから仕方がないのです。
ちょうど今は真冬ですから自宅の糸魚川市大洞の集落(三十六軒)は、雪に埋もれておりまして、雪堀りで大汗をかいた後は、冷で、体のほてりが取れれば室温を12度位に上げ熱燗で。
我が家は築百四十年の家なので、温度が一定せず、こちらが家に合わせて生活するしかないのですが、酒の飲み方も家の言う通りにします。それが熱燗ならぬ快感と思う今日この頃なのです。ここで少し宣伝です。
「糸魚川ジオパーク音頭」を作詞、佐々木幹郎さん、作曲、小室等さんで作りました。踊りも阿利さんに作ってもらい、皆様に歌って踊っていただくべく、日夜頑張っております。どうぞよろしくお願いいたします。
なお、7月28日(木)東京都高円寺のライブハウス「ショウボート」で踊りの阿利さんとコンサートを行います。
また、8月5日(金)岩手県「奥州市文化会館(Zホール)」で独演会。9月3日(土)愛媛県「内子座」、同月4日(日)高知県「弁天座」両日共、舞踊の田中泯さんとのコラボレーションがあります。同月16日(金)は「大阪サンケイホールブリーゼ」で和太鼓と共演いたします。
そして10月には「糸魚市ジオパーク音頭」の作詞者で詩人の佐々木幹郎さんと、いよいよ東北へ門付けの旅に出ます。
詳細については、二代目高橋竹山ホームページをご覧下さい。
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