〜日本文化のルネッサンスをめざす〜日本酒で乾杯推進会議
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■平成17年度
「日本酒で乾杯推進会議」総会・フォーラム&パーティー

  ・総会  ・フォーラム  ・パーティー
 
■パーティー
●木村ふみ氏プロデュースのパーティーで懇談のひと時
  最後に開かれたパーティーは、100人委員会のメンバーで食環境プロデューサーの木村ふみ氏がこの日のために特別にプロデュースしたもので、会場の随所に日本の花木を配した華やかな雰囲気の中、参加者は料理と日本酒を楽しみながら、懇談のひと時を過ごしました。
写真  パーティーの冒頭には、100人委員会の代表を務める田島義博学習院院長が、「日本の伝統文化は海外で高く評価されている。和食も日本酒もそのひとつで、日本酒こそは日本文化の液体と言っていい。日本酒で乾杯するのは日本文化への乾杯であって、日本酒再評価の時が間もなく始まろうとしている」と挨拶したのに続き、フォーラム出演者、100人委員会のメンバーをはじめ、特別ゲストとして参加の前国税庁長官大武健一郎氏が勢ぞろいして鏡開き。田島代表の発声で高らかに「日本酒で乾杯!」を行った後、いずれの参加者も寛いだ様子で杯を重ねていました。
  この日、会場の一画に設けられた推進会議の会員受付コーナーでは、約60名が会員として新規に登録を行いましたが、ある女性参加者からは、「日本酒の一ファンとして日本酒の再生を心から期待する。私の回りにも『日本には日本が足りない』と感じている若い人はおおぜいいる。『日本酒で乾杯』を日本文化再発見の契機にしたいという推進会議の趣旨には全く同感できる」との言葉も。
  日本文化再生のキャンペーンは、こうした頼もしい支援の中、2 年度目の活動へさらなる一歩を踏み出しました。
 

●日本酒カクテル試飲会&酒器展も人気
写真  「日本酒で乾杯推進会議」総会・フォーラム&パーティーの会場では、フロアの一画を利用して、日本酒カクテルの試飲会と酒器展が開催され、新しい時代の日本酒の可能性を告げるイベントとして参加者の人気を集めました。
  日本酒カクテルの試飲会は、パーティー開場前のタイムサービス(18時〜18時45分)として実施されたもので、供されたのは、吟醸酒とウォッカをベースにしたMartiniGinjo(Sake-tini)、日本酒にライムジュース、レモンジュースなどをミックスしたSeiryu(清流)、グランベリージュースやピーチリカーなどを使ったShukaido(秋海棠)のホテルオリジナルカクテル3 種類。また、酒器展は「日本にふさわしい器を求めて」とのタイトルで、国内外のガラスメーカー10社が開発したグラスや盃など、さまざなオリジナル酒器の数々を集めて紹介したもの。
写真ともに現代〜近未来の日本酒の姿を強く印象づけるイベントで、参加者は「日本酒のすっきりした甘さと果実の酸味が混ざりあって、思いがけない美味しさ」「クリスタルな日本酒グラスに日本酒カクテルを注いで『乾杯!』っていうのも、何だかとてもおシャレな感じ」などと、斬新な日本酒の世界に目を耀かせていました。

 

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