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会場全景 |
一日の最終を飾った懇親パーティでは、100人委員会の石毛代表が
「今夜の会の話を回りの知人友人に伝えて、人と人との縁を広げてもらえればありがたい」と挨拶した後、委員会の主なメンバーが勢ぞろいして鏡開き。続いて、乾杯の発声を行った小沢昭一氏の「お酒飲む人みな可愛い、飲んでクダ巻きゃなお可愛い」という洒脱なひと言を受けて、参加者全員が高らかに「日本酒で乾杯!」を掲げました。
●無礼講のくつろいだ雰囲気を満喫。協賛6団体のブースにも人だかり
乾杯の後は、文字どおり無礼講の寛いだ雰囲気が満ちわたり、参加者は、会場中央に設けられた日本酒のサービステーブルから、思い思いの銘柄を選んで試飲しながら、各地域の素材を使ったホテルの料理に舌鼓。
例年どおり、日本酒で乾杯運動に賛同する関連団体(みそ健康づくり委員会、全国かまぼこ連合会、全日本漬物協同組合連合会、全国豆腐油揚商工組合連合会、(独)中小企業基盤整備機構Rin、全国珍味商工業協同組合連合会の6団体。下の写真)の出展ブースも人気を集め、参加者は日本の伝統食品の試食サービスや楽しんだり、多彩な伝統工芸の展示品をのぞきこんだり。途中、高橋竹山氏が予定外のノドを披露するハプニング・ステージもあって、会場はまさに宴たけなわの盛り上がりに。
協賛6団体の出展風景
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みそ健康づくり委員会 |
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かまぼこ連合会 |
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漬物協同組合連合会 |
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豆腐油揚商工組合連合会 |
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中小企業基盤整備機構Rin |
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珍味商工業協同組合連合会 |
また、会場の一画には『乾杯の文化史』の販売コーナーと、日本酒で乾杯推進会議の新規会員登録コーナーも設けられ、運動の大きな成果である『乾杯の文化史』を買い求める人や入会希望者らで賑わっていました。
●「稲作文化、美しい日本の精神風土を後の世まで」(辰馬会長)
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辰馬会長の発声で乾杯三唱 |
午後8時を過ぎて、華やいだ懇親パーティもいよいよ終幕。最後に中締めの挨拶を行った辰馬会長が、「伝統芸能、言霊、稲作文化、そして日本の美しい精神風土。
私たちはこうしたものすべてを後々の世まで伝えていかなければならない。
それが日本酒で乾杯運動の真の目標だ」と高らかに述べたのに対し、参加者全員が力強く乾杯三唱を唱和して一日を締めくくりました。
今回、新たに会員登録を済ませたある参加者は、「友だちに誘われてはじめて参加しました。政治も経済も今の日本は自信がなさ過ぎ。日本人の自信と誇りを取り戻そうというこの運動の趣旨には大賛成です。もちろん、乾杯は日本酒で、というのは日本人なら当然でしょう」と語っていました。
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