加藤 謹一 様 (愛知県)
「長寿にカンパ〜イ」
実家に二人だけで住んでいる両親は91才と89才。父は第二次世界大戦で前線にたち、死ぬような苦しい経験をしたことを時々話してくれます。「巨人軍の川上監督と同じ部隊だった。」ことは父の自慢です。「銃弾や地雷の中をよく生き延びたものだ・・・」などと話しながら、今の平和な時代に感謝するこの瞬間が最高に幸せです。(撮影地は実家の庭です。)
宮崎 秀一郎 様 (宮城県)
「仙台杜の都日本酒会花見2013」
私たちは、「仙台杜の都日本酒会」です。もともとはSNSのmixiのコミュニティで知り合った私たち。ネット上で飲んだお酒のことやオススメの飲食店について語るうち、実際に会って飲もう!という動きが活発になりました。お酒持ち寄りの50人飲み会や、蔵見学、イベントへの出店参加を経て、現在に至ります。あの震災時には、電話が不通だったり、メールが送れない中で、mixi上でお互いの安否確認ができました。会が発足して6年。今では、オフ会で会う方が多くなっています(笑)。この写真は、今年の花見のものです。総勢100名でしたが、入りきれませんでした(笑)。前日から場所とりしながらの0次会も楽しいものです。これからも、微力ながら日本酒の普及にまい進して参ります!
David Williams 様 (東京都)
「一緒に」
心地良い春風の吹く中、丘の上から沈みゆく夕日を眺めていました。お酒を片手にとてもリラックスできた春の夕暮れ。写真の中の顔は見えなくても、この一時を楽しんでいることがおわかりいただけると思います。お酒の独特な味と香りは、心を癒すのに一役買ってくれます。
多和 裕二 様 (東京都)
「無病息災を願って 」
赤やピンクの華やかな長襦袢。透き通るようなオシロイに、ほんのり赤い頬紅と真紅の口紅。思わずうっとりしそうなくらい美しい、そんな「艶姿」の"男たち"が街中を駆けるお祭り。それが、東京・江戸川区の東葛西地区に伝わる「雷の大般若(いかずちのだいはんにゃ)」だ。出発を前に、無病息災を願って「日本酒で乾杯」です。
宮沢 千春 様 (長野県)
「桜の下で」
毎年春になると、会社の気の合う仲間と花見をしています。大事なパートナーである信州の地酒を持ち込んで。桜の下で、みんなでカンパ〜イ!
灰庭 茂晴 様 (石川県)
「泣き笑いの乾杯 」
日本酒愛好会にいくつも所属するほどの日本酒好きの父が、唯一の晩酌の相手である次女を遠く群馬県に嫁がせました。朱塗りの大杯での乾杯は、寂しいけれど嬉しい、大変複雑な味がしたお酒でした。救いは、次女の夫が日本酒が好きなことです。
松薗 嘉裕 様 (北海道)
「世代をつないで乾杯 」
今年92歳の母。60年以上地域の開業医を続け、漸く盃1杯の晩酌の時間を楽しめるようになりました。最近の日本酒はとてもおいしく、同じく医師だった父や夫に飲ませてあげたかったが口癖で、どんなお酒より口に合うそうです。この子が大学に入るまでは頑張ると言っていた孫が、浪人後漸く合格し晴れて日本酒解禁です。はじめての祝杯に照れ気味の孫と満面の笑顔でツーショット、3世代の思いもお酒に乗せて受け継がれました。
武内 忠徳 様 (北海道)
「笑顔で満開の同級会 」
中学校時代の恩師の還暦等を祝う同級会を華やかに盛大に執り行いました。鏡開きで祝い酒を振る舞い、記念品として待ち帰られる檜枡にて乾杯をして、拍手喝采でした。この局面に集えない教え子、集えた教え子、全員が心から感動しました。
片山 久子 様 (栃木県)
「祝酒」
新潟県津川町で行われた”きつねの嫁入り”という祭でのことです。イベントは町中の人々がきつねの化粧をして祝いました。大きな杯で酒を飲みほし”おかわり”してのみなおし、祝いました。
渡会 克男 様 (千葉県)
「悪ガキから贈られた酒セットで乾杯」
「アイ・ラブ・ユー」定年退職の日、お別れ式で私の挨拶は万感の思いを込めてたった一言。式後の教室で生徒からの贈り物に仰天、私は最後の怒声を発した。「馬鹿者め、こんなものを学校に持ち込むヤツがあるか!」けれど、泣けて、泣けて……。それからやがて三年、この日はとっくに空になった容器に大吟醸を入れ、大学受験を迎える悪ガキ達の健闘を祈願して女房と乾杯。
天野 秀美 様 (静岡県)
「手作りイカ徳利で乾杯 」
お酒好きが集まった仲良し女子会。この夏はイカ徳利を手作りしました。イカを徳利の形に成形するのは意外と難しく、皆で奮闘しました。干している2週間は、皆でどきどきしながら完成を待ちました。そんなイカ徳利に燗した日本酒を入れて、イカの風味と日本酒を味わいました。楽しい仲間と頂く日本酒は最高でした。
金久 昌和 様 (京都府)
「夏祭り」
地元の夏祭りに親戚のみんなが集合!宴もたけなわ、とっておきの大吟醸?で乾杯。もうすぐ二十歳の彼は、乾杯だけ参加。来年の夏は、みんなで飲もう!
内沼 英城 様 (大阪府)
「うまい酒だなあ」
公園にはコスプレを楽しむ人々が年中集まってきます。そんな彼らも、華やかな桜の下、うまい酒がますます進みますね。
森 裕人 様 (兵庫県)
「後輩と乾杯 」
私自身、日本酒が名産の街で育ちました。日本酒の美味しさ、素晴らしさを若い世代と共有したいと思い、散歩がてらコーヒーを飲みながら近所の公園で話すように、日本酒で乾杯し色々な話を しています。若い子とお酒を飲みながら話す。とても面白い話が聞けたりしますよ。
向田 美保 様 (山口県)
「里帰り」
夢のため遠く離れて上京してしまった孫が久しぶりの帰省を果たし嬉しさを隠せないおじいちゃんと孫の乾杯の様子を撮りました。やっと呑めるようになった日本酒を嬉しさのあまり出したおじいちゃんの満面の笑みにも注目です。
木下 武文 様 (佐賀県)
天皇皇后両陛下にお招きをいただき赤坂御苑で開催された園遊会に出席しました。天候も良く萌えるような若葉と花木も私たちを歓迎しているようでした。皇太子殿下は元佐賀県酒造組合会長の名札を見て「佐賀のお酒はどうですか」とお声かけをいただき有り難いことだ と感謝しています。殿下は日本酒がお好みかも!テーブルに並べてあるビール、ワイン、ウイスキーなど数ある酒類のなかから日本酒を撰び「乾杯」しました。幸福な時間でした!
椎 博充 様 (宮崎県)
「正月は やはり日本酒」
「一年の慶は、お屠蘇にあり。御屠蘇は、日本酒にあり。日本酒で 瑞穂の国に乾杯」日本酒は、良質な米、清純な名水、高度な醸造技術によって生み出される“日本の文化”だと思います。さらに、“燗で良し、冷やしても良し”と、世界でも珍しい酒ではないでしょうか。妻手製のおせち料理に、日本酒で乾杯する正月は、家族の絆を深めます。元旦から、豊饒な瑞穂の国に生まれた幸せを実感します。
※未成年者は、すべて水やジュースで乾杯しております。
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日本酒で乾杯推進会議デジタルフォトコンテスト事務局
(東京都千代田区岩本町3-3-14 (株)酒文化研究所内)
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